【偏差値66】本郷高等学校
本郷中学校・高等学校(ほんごう ちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都豊島区駒込に所在する私立中学校・高等学校。
概要
高松藩第12代当主である松平?壽が当時急速に普及した中等教育の時代趨勢の中、官公立の中学は府立一中等学校数が少なく、地元の誠之小学校から多くの子弟の進学が困難な状況であったことと、また知育偏重・画一的な教育を憂え、1923年に旧制本郷中学校を設立。現在は、中学校と高等学校を併設して中高一貫教育を推進している。
高校ではクラブ活動が盛んだった時代があり、ラグビー部やサッカー部は全国を代表する名門だった。ラグビー部は1985年の第65回全国高等学校ラグビーフットボール大会では準優勝をしており、花園の常連校だった時代もあるが、難関国立大学をめざすコースの設定をはじめとする、大学進学指導体制の強化など学力養成を重視した教育方針への転換を期に、相対的な実力は低下し、近年は全国大会への出場も少なくなったが、2007年度は4年ぶりに全国大会へ出場した。
過去には、普通科の他に理数科・機械科・デザイン科の4学科を設置していたが、前述の通り教育理念の改変による科の統廃合のため、現在は普通科のみの編成となっており、特進クラスの設置や付属中学にも特別進学クラス予備クラスが設置されるなど、中高一貫の教育へと転換している。
交通
JR山手線・都営地下鉄三田線巣鴨駅より徒歩3分強。JR山手線・東京メトロ南北線駒込駅より徒歩7分。
校風
建学の精神は「個性を尊重した教育を通して、国家有為の人材を育成する」である。教育目標は、強健(心身両全にして、困難に耐えうる)、厳正(志操堅固にして、自らに厳しく中正な判断をなしうる)、勤勉(責任を重んじ、誠心誠意つねに自己の務めに精励する)である。 文武両道を旨とする方針の下、生徒の自発的な学習即ち自学自習を促す傍ら、クラブ活動を強く奨励し中学全体で94%、高校全体で73%の生徒が部活動に参加している。
進学対策
本郷中学校・高等学校では生徒の進学に対する志望に真摯に対応するため、以下のクラスを設置している。このクラスの在籍生徒は入学試験時に選抜された者ではなく、入学後の学業成績・素行等を踏まえて選抜された者である。一般クラス(進学クラス)においても、難関私立に対応したカリキュラムの下で授業が進められる。
特別進学クラス
東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学の入学を目標とする特別進学クラスが設けられている。このクラスでは以上の大学の入試対策として通常のクラス(進学クラス)とは別のカリキュラムで授業を展開している。2007年度、このクラスから5名が現役で東大に合格しており、年々少しずつ四大合格者数は上昇している。
難関国公立クラス
旧帝国大学などの難関国公立を目標とするクラス。平成21年度の高校2年生から試験的に実施されている。基本的なカリキュラムは特別進学クラスと同様である。
カリキュラム
授業は中高一貫教育の利点を生かして高校1年生の段階で高校2年生までの単元をすべて消化し、その後それぞれの志望大学に向けて選択授業制となる。
入学試験の状況
以前は高校受験、中学受験の滑り止めであったが、平成11年からそれまでの中学受験の制度から抜け出して、不合格者に点数を公開するといった配慮や塾の説明会へ積極的に参加するといった工夫などにより、受験者数は年々増加傾向にある。 平成19年度の中学入試倍率は最高で約8倍だった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』本郷中学校・高等学校
