【偏差値71】渋谷教育学園幕張
渋谷教育学園幕張中学校・高等学校(しぶやきょういくがくえん まくはりちゅうがっこう・こうとうがっこう)は千葉県千葉市美浜区にある私立中学校・高等学校。通称は「渋谷幕張」、「渋幕(しぶまく)」。県立幕張総合高校と区別するためこの略称。
概要
併設の中学校とともに中高一貫教育を行っており、2009年度の東大合格者数は28名で、千葉県内首位の座にある。自らが調べ、考えるという意味の 「自調自考」、「高い倫理感」、「国際人としての資質を養う」の3つが教育理念であり、自主性重視のリベラルな校風で知られる。
略歴
1983年、学校法人渋谷教育学園の設立で高等学校が開校。同学園理事長の田村哲夫が現在まで校長を務める。自主性、国際性を重視する教育方針や、当時としては先進的で充実した教育設備・環境などが評価され、開校当初から人気を集める。3年後に開校した附属中学校ともども急激に難化し、1990年代初めには県内屈指の私立進学校に成長した。以降、中学入学者の割合を段階的に引き上げ、中高一貫校の色合いを濃くしていく。1990年代後半には、入試の難易度、進学実績で他の県内私立を引き離し、最難関校の地位を確立。2002年には東大合格者数ではじめて県立千葉高を上回り、県内首位となった。
年表
1983年 - 男女共学の渋谷教育学園幕張高等学校が開校
1986年 - 附属中学校が開校
2003年 - 渋谷教育学園幕張高等学校附属中学校を渋谷教育学園幕張中学校に改称
アクセス
JR京葉線「海浜幕張駅」
JR総武本線「幕張駅」
京成電鉄 京成千葉線「京成幕張駅」
周辺環境
学校周辺には、県立衛生短期大学・県立幕張総合高等学校・昭和学院秀英中学校・高等学校・放送大学・県総合教育センター・神田外語大学等の文教施設が集まり、「学園のまち」と呼ばれている。
制服
ブレザーは、中学校・高等学校共に紺。
左胸に槐(えんじゅ)の葉を形取ったエンブレムが入る。
ズボン・スカートは、中学・高等学校共にグレーで、夏服はピンチェックが入る。女子は2002年から導入された中間服と呼ばれる濃緑でチェック柄のスカートを着用する場合が多いが、正式な場(始業式など)での着用は不可とされている。
高等学校のブラウス・ワイシャツは水色。中学校のブラウス・ワイシャツはクリーム色。素材は中学の方が化繊の割合が高い。
ネクタイ・リボンは、ブルーに赤と緑のストライプが入る。なお、高校とくらべ中学のネクタイはストライプの数が多い。2002年以前は中高共通で、現在の高校のものとほぼ同じであった。
靴下は制服にふさわしいものであれば自由。
靴も革靴以外でも可である。
部活動
部活動ではサッカー部、水泳部、テニス部、空手部、ドリル部などが全国大会レベル。高校入試では事実上のスポーツ・芸術の推薦制度があるが、合格者は毎年数名程度である。ただし、近年は部活動を一部制限(強豪のサッカー部さえ)するなど、勉強以外の課外活動への締め付けを若干強化している。2006年に周囲365mの第一グラウンドを全て人工芝に貼り替え、陸上競技用短走路5レーンを合成ゴム舗装にした。
帰国子女教育
英語の試験だけの帰国枠入試が設けられている。(中学入試も去年から英語のみの入試となった) なお、帰国子女枠で入学した生徒は、卒業するまで英語の授業はネイティブの先生によって一般の生徒とは別の教室で行われる。
進学実績
東京大学、東京工業大学、一橋大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学などに合格者を一定数輩出している。英語教育が充実していた事から以前は文系の学校と解釈されていたが、理系でも実績を出している。例えば、最難関である東京大学の理科系(2009年度は22人)や国公立医学部(2009年度は25人)に毎年合格者を輩出している。2008年度には4年ぶりに東京大学理科3類への合格者も出している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』渋谷教育学園幕張中学校・高等学校
